皆さんも普段、提案・意見したことに反論されることはありませんか?
例えば仕事では上司、同僚、チームメンバー、営業先の得意先など、人に何かを提案することは日常茶飯事です
そこであなたの提案に対して、反論をされるとどうでしょうか
- 「反論されると言い返せない」
- 「否定された気持ちで、後に引いてしまう」
- 「自分の提案は拒絶されたと感じる」
こんなことを思ってしまうかもしれません
でも、絶対にここで諦めないでください
反論されたということは、その誤解を解けば一気にチャンスへと変わります
今回はこの反論にたいしての対処法をご紹介いたします
これをマスターすれば、あなたの意見・提案もスルスル通ること間違いなしです
反論は拒絶ではない

冒頭でもお話させて頂いた通り、反論は拒絶ではありません
ではなぜ反論は起きるのでしょうか
相手の誤解・・・間違った認識をしている
相手からの疑い・・・本当に言ってることが合ってるかの疑問
自分の意見の欠点がある・・・一部間違ったことを言っている
自分の意見への不満がある・・・理解はできるが納得していない
多くの反論がこの状況に当てはまります
わかった方も見えるかと思いますが、どれも全否定している状況ではないということです
そもそも全否定の状況であれば、反論・意見が出て来ない拒絶状態、もしくは文句になります
反論とは相手の意見を否定している状況ではなく、納得できる答えをお互いが見つけるためのコミュニケーションということです
反論に対応する最善の方法

それでは実際に反論にはどのような対応をすればいいのか解説します
これは仕事以外での友人・恋人など人間関係にも応用できることですので
しっかり覚えてください
相手の意見を最後まで聴くこと
途中で止めたり、口を挟まないことが必須
「うんうん」としっかりと聴いているような動きがポイント!
STEP② 認めること
同意ではなく理解、同情ではなく共感をする
あくまで寄りそうこと
「あなたの味方ですよーわかりますよー」というアピール!
質問をして、問題の本質を理解する
反論している部分はどこなのかを探る
「値段が高いですか?いくらぐらいが妥当ですか?」
相手の主張に対して克服可能な内容に言い換える
「値段が高くて売れないと思いますか、1,000円値下げすれば売れますよね?」「1,000個は数が多いですか、500個なら売れますよね」
誤解を解決し、課題に対する解決策を提示する
データや事実をもとに解説する
「一般ではこの価格で1,000個売れているのでご心配ないです」
「別の店はこの価格でこれだけ売れていますのでこの価格で問題ないです」
しっかりとクロージングする
「いついつから始めましょう」
「来週最終決定しましょう」
この様に順序立てて反論対応することができれば怖いものなしです
「こんなこと急に反論されたらできないよー」
と思ってらっしゃる方もいると思います
もちろんすぐにはできないですし、ほとんどの方ができません
できる人の秘密はズバリ!
あらかじめ反論の予想と対応策を準備しているのです
保険を打っとけば心にも余裕が生まれ冷静に相手の反論も聞けますよね
まとめ

今回は反論について解説いたしました
反論されると弱気になっていた方もこれからは一気にチャンスへと換えることができると思います
まずは反論を想定する準備をしてみてください
ものすごく心に余裕が持てるようになります
そしてもちろん反論をつぶしてもつぶしても中々先に進めない場合もあります
その場合は「交渉」という段階に進めてください
「交渉」は改めて紹介させていただきます
人と人とのコミュニケーションを大切に、言葉を使って人生を楽しみましょう